2012年05月07日

バイオミネラリゼーション 〜きょろちゃん研究員の忘備録〜

今回は「化学と工業」Vol.65-4 April 2012の河本邦仁先生の記事より引用します

河本先生が1997年に米国海軍研究所を訪ねたときのことです

「当時、海軍研究所(米国海軍研究所)ではバイオミネラリゼーション関連の研究が盛んに行われ、SAM(自己組織膜)をテンプレートに用いた結晶化プロセスの研究で多くの成果を上げていた。元を正せば、軍艦や潜水艦などの船体にフジツボが着くのを防ぐための研究が発端になっていることを後で知ったが、このときは何となく先を越された感じで悔しい思いをした。」

SAM膜はいまでは当たり前のように研究されてますが、注目したいところはその研究の発端がフジツボの付着をいかに防ぐかという研究だったことです。

人類はこれまで生物由来の弱い材料をより強い材料へと変えるべく研究開発してきた
今度は生物の緻密なメカニズムに立ち返る時代なのかもしれないですね



posted by kyorochan at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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